2013年12月16日
羽子板を贈りました。

里方(娘を嫁がせた嫁方)の両親から、
孫娘に贈る風習が、あります。
※男の子には、破魔矢(弓破魔) となります。
初正月節句に飾る、羽子板は、
『魔をはね(羽根)退ける。』 という意味で、
魔除けの意味 があります。
『この子が健やかに育ちますように。』
との、思いを込め、贈る物です。
娘の子、孫のMiori ちゃんの、お正月飾りの羽子板を、
昔から、贔屓にしています、お店に買いに行きました。
いまは、いろいろな行事を省略してる風潮もありますが、
私は、自分の親にやって頂いた事は、自分の子供達に、
伝承し、お祝いを してあげたいと思っております。
そうはいっても、そんなに余裕があるわけではありません。
(形を付ける)という意味で、(ささやかなもの)ではありますが、
Miori ちゃんの、初めてのお正月を お祝いしてあげたいと、
羽子板を

やっぱり、時代がちがうと、お顔も雰囲気が違いますね。
流行顔というものが、あるのでしょうびっくり。
お髪が、ウイッグみたいな、感じのもの。 足まであるものも。

ケースと、羽子板を撰べるものもありました。
こんなに、たくさんの中から、撰ぶのは大変です。
まずは、優しいお顔を撰んで、着物の色・柄を見ました。
娘が、気に入ったものが良いと思い、撰んでもらいました。
大体の予算は、娘が分かってますから、
飾る場所を考えた、適した大きさで決めたようです。
お値段もいろいろです。
ケースに、オルゴールがついたものも。
黒塗りや、桐、白木のもの、
とにかく、撰ぶのは、好みですね。
お店の方に、予算を申し上げ、しっかりお値引交渉。
『 少しお勉強して下さい。』

この言葉、昔買い物に行くと、母が使っておりました。

定価で、表示してあるものでも、
一声かけて、まけて頂く事を、 (お勉強して下さい) と言います。
そして、お会計の時、母がしていて、子供心に、ハズカシイなあと、
思ってたことが、他にもあります。 それは、、、。
バッグの中の茶封筒から、お札を出してお支払する事でした。

今は、銀行さんの封筒とかだけど、

寄せて置いたお金を、袋から出してお支払している。
気がつくと自分も、母のようにしておりました。

事前に、お財布に入れておけばいいのに。
わぁ~、DNAだわぁ~♪


撰んだのは、こちらでした。

夜になり、娘達夫婦から、メールが来ました。
『 羽子板ありがとうございました。
ケースも正解でしたぁ。背景もカッコよかった。
近くで見ると、余計に素敵だよ! 』 と。
『 絵を描きたいから、画像送ってね! 』 と、私。


一枚描いて見ました。

塗り絵みたいな絵になってしまいましたが、、、。
あらら、、、
文字を書くスペースを考えなかった。

じゃんじゃん。

日本の伝統美
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