いつも心に太陽を。Part 2

昨日9/9　の夕陽は、なんとなくﾄﾞﾗﾏﾁｯｸな展開になると、
ワクワクして、早目に買い物を済ませた。
季節によって、夕陽が沈む場所が違う。
今は、私の夕方の行動範囲で、良く見える時なのだ。

　脇道に入って、車を停めた。
　カシャッ！
いつもは、これで退散するのだけど、
この日は、これからの展開に期待があったので、
しばらくこの場所に居ようと思った。
時計を見たら、まだ、6時前だったから、、、、。

10分位いいだろう～♪
結構長い間観ていた気がしたが、
実際には、5分ほどだった。
ほんと、ゆっくり、落ち着いて見てる事に慣れていない。
どこまで、せっかちに暮らしてきたのだろうか。

そして、また車を自宅に向けて走らせた。
心も満タンになって、意気揚々と、、、、、。


　もしかして、もしかして♪
あの雲には、色があるんじゃなぃ。
なんだか、綺麗に見えるんだよぉ。


かすかに彩りを感じるけど。
私も疲れてるのかなぁ？
自分の目を疑っても観たが、
確かに、きれいな色がそこに感じる。


なんだか、胸が躍るよ。
ワクワク・ドキドキ　愉しくなってきた。
たくさん画像を撮ってるけど、
ちゃんと写り込んでるかなぁ。


雲が塊になってないで、途切れ途切れなのだが、
　夕陽がきれいに広がってる。



　やっぱり、これは、虹色。



彩雲（さいうん）　と言われるものかもしれないね。




うろこ雲が、ずっと上まで広がっている。


　またまた登場のこの本によると。



光環（本の左側の頁）と同じく、光の屈折によって、
　　雲が広い範囲にわたって、真珠光沢　のように色づく現象。
　　太陽を中心とした円形にはならず、見え方は、雲の形状・
　　厚さに左右されるもので、太陽からかなり離れた雲にも、
　　現れるそうです。　
　

　　真珠光沢　っていう表現がﾋﾟｯﾀﾘですね。
　　その見え方が薄い感じではありました。

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　そして、見たかったお月様！　
　　　スーパームーン　です。


　外のﾃﾞｯｷで、煙草吸ってた、ＪＩＪＩさんが、
　　　「月が出て来るぞぉ！空が明るい。」
　　　「ママ～♪　Rioちゃん～♪　　こっち来て見てぁ～！」


　少しづつ、少しづつ。
　スーパームーン　が出て来ましたよ。
　




　月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月
　　　（よみ人知らず）

　　毎月のように月を鑑賞する月があるけど、
　　名月を見る月といえば、まさに今月のこの月

　　前の日の、中秋の名月もまた、
　　見たかったなぁ～♪

　月よみの光を待ちてかへりませ山路は栗のいがの落つれば　

　 ※戦友に、月が出て光が射すようになってから出て
　　　帰った方がいいですよ。
　　　山路は栗の毬（ｲｶﾞ）が多く、危険ないですから。　　との意味。

これに答えての歌詠みは、
　　　しまらくはここにとまらむひさかたの後には
　　　月のいでむと思えば　
と詠まれてる。
　
　　 　他には、このような歌も。
　　　「月よみの光を待ちてかえりませ君が家路はとほからなくに」


　　　
　 なぜか、私のデスクの本棚に、
　いつも静かに佇んでおられます、良寛さま に、ご登場願いました。