お墓参りに行きました。

lilymasako2

2015年03月12日 17:00

もうじきお彼岸ですが、

本日、3/12 我が家の(私の)
大姑さまの命日
です。

私が、お嫁に来た時には、
主人の両親と、祖母がいらっしゃいました。
明治生まれの、シャンと背筋をのばして、
凛とした粋なお婆ちゃんで、若い頃は、
とても美人さんだったと聞いております。
普段着の着物を、着てました。
長い髪の毛を、椿油でなでつけて、
ツゲの櫛で、いつもお手入れしてらした。
とても品のいい方でした。

若い者が作る、料理も、何でも食べて下さり、
黙ってこつこつと家族の為に、
自分のできる事をして、影の力持ちに徹して、
支えて下さいました。
いつも、農家の家の中を守り、
洗濯ものを片づけたり、
繕い物をしてくれたりと、
また、
私の子供達が、保育園にあがるまでは、
子守もしてくださいました。

末っ子の次男君が、保育園を卒業する年。
大姑様は、91歳の天寿を全うされ、
帰らぬ人となりました。
あれは、丁度、保育園の保護者総会の朝でした。
保護者会の役員をしていましたので、
保護者会総会の準備をしていたところでした。

あの頃、75歳以上のお年寄りを扶養していると、
保育料が、かなり安くなりました。
そんな、末っ子の次男君が、卒園する最後まで、
頑張って生きて下さいました。

いつも、炬燵に座り、ひ孫たちに本を読んでくれてた、
お婆ちゃんでしたので、とてもありがたかったです。

義祖母は、専業農家でありましたので、
毎日農作業に忙しくしておりました。



今日は、穏やかな陽だまりの中、
お昼過ぎに、近くの墓地まで、
Rioちゃんと、ママと3人でお墓参りに行きました。



 可愛いてんとう虫がいました。


 
オオイヌノフグリの小さな花
 が、
 綺麗に咲いていました。

 もう、春ですね。
 ぽかぽか春が、やって来ました。

「 お婆ちゃん、
 いつも私達を見守ってくださいね。
 皆で、力を合わせて、元気に朗らかに、
 暮らして行きたいです。 
 いつも、ありがとうございます。 」


関連記事