お墓参りに行きました。
もうじきお彼岸ですが、
本日、3/12 我が家の(私の)
大姑さまの命日です。
私が、お嫁に来た時には、
主人の両親と、祖母がいらっしゃいました。
明治生まれの、シャンと背筋をのばして、
凛とした粋なお婆ちゃんで、若い頃は、
とても美人さんだったと聞いております。
普段着の着物を、着てました。
長い髪の毛を、椿油でなでつけて、
ツゲの櫛で、いつもお手入れしてらした。
とても品のいい方でした。
若い者が作る、料理も、何でも食べて下さり、
黙ってこつこつと家族の為に、
自分のできる事をして、影の力持ちに徹して、
支えて下さいました。
いつも、農家の家の中を守り、
洗濯ものを片づけたり、
繕い物をしてくれたりと、
また、
私の子供達が、保育園にあがるまでは、
子守もしてくださいました。
末っ子の次男君が、保育園を卒業する年。
大姑様は、91歳の天寿を全うされ、
帰らぬ人となりました。
あれは、丁度、保育園の保護者総会の朝でした。
保護者会の役員をしていましたので、
保護者会総会の準備をしていたところでした。
あの頃、75歳以上のお年寄りを扶養していると、
保育料が、かなり安くなりました。
そんな、末っ子の次男君が、卒園する最後まで、
頑張って生きて下さいました。
いつも、炬燵に座り、ひ孫たちに本を読んでくれてた、
お婆ちゃんでしたので、とてもありがたかったです。
義祖母は、専業農家でありましたので、
毎日農作業に忙しくしておりました。
今日は、穏やかな陽だまりの中、
お昼過ぎに、近くの墓地まで、
Rioちゃんと、ママと3人でお墓参りに行きました。
可愛いてんとう虫がいました。
オオイヌノフグリの小さな花 が、
綺麗に咲いていました。
もう、春ですね。
ぽかぽか春が、やって来ました。
「 お婆ちゃん、
いつも私達を見守ってくださいね。
皆で、力を合わせて、元気に朗らかに、
暮らして行きたいです。
いつも、ありがとうございます。 」
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