夏椿(シャラ)の一枝
夏椿の、白い花が咲いていました。
シャラの木ともいいます。
枝が真っ直ぐに伸びていて、
すっと背筋を伸ばした感じの、
颯爽とした姿が、とても凛々しく感じます。
花も、潔く散ります。
花粉のオレンジ色が、とっても可愛げですね。
この方も、昔のお嬢さん。
私の実の妹なのです。
3つ違いの、2人姉妹なのです。
一緒に働いております。
わが社の園芸部長。(私だけそう呼んでいます)
まぁこの方、思いっきりがいい。
不用品を捨てるのも、もう、バッサリ。
とにかく捨てるの大好き。
父の造った、実家の庭も、自分の好みに大改造。
かなりの重労働だったのですが、
思い立ったら、すぐ前に進む。
トラ・トラ・トラ 寅年生まれ。
建物周りの木が、建物より大きくなるのが、
まずもって苦になる。
これ以上上に伸びないようにと、
人の訪れが少ない土曜日。
絶好のチャンスであります。
どんどん、バッサリ刈り込まれていきました。
あっぱれ、我が妹よ。
白いハナミズキも。大きくなったなぁ。
お隣の、シャラの木も、ひょろひょろと伸びてきてる。
切ったら頂戴ね。
シャラの木のてっぺんの一枝。
頂きました。
別名・夏椿と申します。
真っ直ぐ伸びて、背筋がシャンとしてて、
浴衣姿の爽やかなお嬢さんを連想する。
夏のお嬢さん♪
チュールチュルチュチュ♪
この日のお昼休みは、私、乗りに乗っちゃって、
2枚も絵手紙描いちゃったよ。
小さな一枝、
松代焼の珈琲カップに挿して見ました。
好い味わいですね。
私、小学生の時は、ひょろひょろ背が高かった。
やせっぽちで、ショートカット。
いつも白いエンゼルハットをかぶって、赤い運動靴。
それでも、男の子に間違われてたよ。
ミニサイクルに乗って、行動範囲も広かった。
この年になるまで、何となくだけど、
女らしさを前に出すのには、少々抵抗があって、
照れくさいのであります。
所作も、やっぱりボーイッシュなのだ。
最近では、オジサン化してるかも。
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